AIDS文化フォーラムin京都とは
1994年に横浜で開催された「第10回国際エイズ会議」をきっかけに、同年、市民による市民のためのフォーラム「AIDS文化フォーラムin横浜」が発足しました。以降、毎年8月に3日間の日程で開催され、全国各地でHIV/AIDSに取り組む団体・個人の発表・交流の場として、また、多くの市民、特に若者に向けた啓発の場として定着しています。
関西は、現在HIV新規感染者数が急増している地域で、その中でも京都は学生層が多く集う待ちであり、また日本古来の文化が根付く町であると同時に外国人観光客も多く、異文化交流の場でもあるため、今回、横浜の思いと経験を受けついで京都でも開催することにいたしました。
目的
Ⅰ.エイズ問題の啓発
①市民に開かれたフォーラムによって、エイズが抱える問題を社会に浸透させる。
②エイズ問題について、人間として必要な文化の領域からのアプローチを試みる。
③特に若い世代へ、エイズに関する有益となる情報を提供する。
④学校教育について考える機会とし、特に性教育に関してオープンになることを期待する。
Ⅱ.多様性を理解する
①性と文化、性教育、性のあり方等を考える機会とする。
②異なった意見や考え方を大切にする。
Ⅲ.ともに生きる
①エイズは日本超え地球規模の問題であり、ともに考え問題を分かち合い、ともに生きる世界の実現に努める。
②HIVの陽性者の支援・交流の機会とする。
③人間のうちにある差別や偏見をなくし、人権を大切にするよう努める。
あなたも参加してみませんか?
● サポートスタッフとして!
サポートスタッフとして、フォーラムに参加しませんか?小学生から社会人の方まで、幅広い年齢層の方々のご参加をお待ちしています。
サポートスタッフ募集
● 参加団体として!
発表プログラム、展示プログラム募集。 HIV/AIDSに関する視点をもった内容であれば、どなたでもご参加頂けます。講演・ワークショップ・展示など、発表の形式は自由で、教育・若者・国際・医療をはじめとして多様な切り口からの発表を募集しています。
プログラム募集