MENU
AIDS文化フォーラムinブログ

日曜日の全体会のご案内

2025.07.13

今回も、欲張って全体会を2回開催いたします。

10月5日日曜日 15時~16時30分の閉会式前の全体会

「陽性者の高齢化を考える」のご案内です。

現在、HIV感染症は治療が進歩し、1日1錠ないし2錠の薬の内服で、感染性はなくなり、免疫も正常で、陰性の時と同様の社会生活が送れるようになっています。HIV診察室を振り返ると、定年間近の、いやすでに定年を過ぎた、元気な患者さん達の姿に、しばしびっくりさせられます。そして、今、高齢化した陽性者の、拠点病院以外の医療サービスの受け入れ、そして何より社会全体の受け入れや、支援について、考え、準備する事が必要となっています。

実際にHIV診療を実施されている、関西HIV臨床カンファレンスの医師の皆さんと、行政書士で、以前からゲイのコミュニティ向けの提言をくださっている、パープルハンズの永易さん、薬害エイズの遺族として、長年提言支援活動をされている石田清子さんにご登壇いただきます。

 

司会 澤田 曉宏さん (兵庫医科大学 呼吸器・血液内科)

白野 倫徳さん (大阪市立総合医療センター 感染症内科)

 

「HIV陽性者の支援 ~つなぐ~」

  • 登壇者 宇野健司さん

関西HIV臨床カンファレンス 代表

南和広域医療企業団南奈良総合医療センター感染症内科

奈良県中和保健所総務

 

「実践・性的マイノリティの老いじたく入門 」

  • 登壇者 永易至文さん

NPO法人パープル・ハンズ事務局長、行政書士

1966年、愛媛県生まれ。1980年代末からゲイのコミュニティ活動にかかわる。2000年代以後、フリーライター/編集者として暮らしや老後をテーマに、ゲイコミュニティ・HIVコミュニティを取材、執筆多数。

「薬害エイズ 遺族の立場から」

  • 登壇者 石田清子さん(大阪遺族の会)

大阪HIV薬害訴訟2代目原告団長

石田吉明氏の家族として、遺族の会初期から活動に関わる

記事一覧に戻る

  • 寄付で支援する
  • エイズ文化フォーラム Facebook
  • エイズ文化フォーラム Twitter
  • スタッフ募集